家庭菜園

100平米の畑を借りた体験談【家庭菜園】悩みあるある

市民農園を借りたい。でも家庭菜園できる広さってどのくらい?初めてする場合悩みは色々ありますよね。

最初は2畳程度の畑を借りていましたが、だんだんと広がり今では30坪程度の広さの畑を借りています

ただ広ければいいという問題でもなく、その分手間もかかりますし時間も週1であれば2時間以上かけやる意味を考えなければいけません。

約30坪(100平米)の畑を借りて家庭菜園をやっている身として、良い面と大変な面を合わせてお伝えします。

■長所

作付面積があるので、多種多様な種類の野菜を育てられる

広さがあるので畝の幅も広くできますし、かなり自由に好きな野菜を育てられます。今までほうれん草や小松菜、じゃがいもや大根などスーパーにあるような野菜も育てられています。

菜園に必要な農具を置ける場所を確保できる

市民農園は基本的に畑以外はすべて自分で用意する必要があります。土地が狭ければ難しいですが広ければ農機具など置いておける利点も。ただし水がない場合はそれも用意しないといけないので、雨水を溜めておくものも必要ですね。

連作障害を気にしないでいい

アブラナ科野菜は連作してはダメなどがありますが、30坪程度の広さがあれば半分は使用してもう半分は土壌改良するなどできますよね。土地全部を利用する必要もないので、そのあたりはかなり融通がきくかなと。

種取り用の分まで残せる

固定種の野菜をなるべく育てていますが、種取りできるものは自前でやっています。特に希少性のあるものは猶更大事だと思うので、種取りできるものはやってみましょう

■短所

栽培計画をたてないと有効活用できない

家庭菜園初心者だとその季節に合ったものを栽培すると思いますが、よくある連作障害も考慮しないと上手く栽培できないかもしれません。

我が家の場合まだそんなに野菜を育てていないので極端な連作障害は起きていませんが、アブラナ科野菜などは育てやすい反面、病気になりやすい面もあるようなので連作は避けています

失敗しない方法として連作OKな野菜から作るという手もあります

●ネギ科野菜→ネギ・玉ねぎ・ニンニク

●セリ科野菜→人参・パセリなど

●ヒルガオ科→さつまいも

水やりや堆肥などコストがかかる

有機野菜は高いですが一般の野菜の値段はまだそこまで高くありません。雨が降らない時や肥料などは自分で用意しないといけないので、その分の金銭的負担はあります。

ただ畑に行くと太陽の光を浴び身体に溜まった電気を大地に返すので、肉体的な疲労はあれど良く眠れますよ(^^

それを考えるとコストを上回る健康効果もありそうですね。ちなみに枯れ葉や雑草などを利用すれば購入しなくとも堆肥は作れます。

ちなみに納豆菌などを利用すれば材料費もさほどかかりません(我が家でも作っています)

雑草対策が必要

家庭菜園で一番大変なものと言えるかもしれません。雑草を害虫のように煩わしく思われるかも知れませんが、むやみやたらに駆除したくはありません。

スギナやヨモギのように食べられる雑草もあるので伐採して食用にしたり化粧水を作ったり、有効活用しませんか?

結論

広すぎる家庭菜園といっても、我が家のようにやっていくうちに慣れてはきます。

ただ土壌バランスを考えたり、相性の良いコンパニオン植物などを植えるなど、計画をたてるのは必須な感じがします。

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