春先に育てた春菊が大きくなり立派に種をつけてくれました。
昔から農家さんは自分で種取りもしてきたわけですが、現代人はほとんどが種はもちろん苗を購入していますよね
春菊は枯れた花の中にたくさんの種をつけてくれるので、比較的簡単に素人でも種取りができましたよ!
開花した状態から種取りの様子を簡単にまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
◆実は春菊は観賞用の植物?花はタンポポを豪華にしたような黄色い形
春菊は元々は外来種で地中海沿岸地帯。日本では一般的に季節をとわず販売されてますので、日本のものだと思ってしまいますよね。
日本国内では葉や茎の部分を食べますが欧米では、本来は観賞するだけだったようでちょっと驚いてしまいますね。
今回は種をとるために開花まで放置していたのですが、良くみると黄色や淡い色の花が辺り一面にあると結構かわいいのです。花屋さんに行かなくとも大量の春菊の花に囲まれたので我が家でもしばらく飾っていました笑
◆完全に枯れた状態になったら花弁の下に種がある
枯れた花の中に大量の種があってポロポロと種がこぼれ落ちる・・という感じで
一つの花にだいたい100粒くらいあるのかな?一部残した株から収穫したものでも結構な量になります。
春菊はおよそ2~3か月くらい休眠期があるそうなので、今の時期なら秋くらいにまた撒いて栽培となりますね
◆枯れた春菊の花からアロマのような良い香りが!
種取りを無心になってやっていると、何やら干し草のようなヒノキのようないい香りが・・
あれ、これって天然の芳香剤の匂いでは!と思い、砕いたものと花を合わせてみたらオシャレな天然アロマが出来上がりました♪
枯れた花は白っぽく見えますが実際の色はうす茶色
枕元に置いたりしたらぐっすり寝られそう・・・
春菊はふつうに食べるだけじゃなく、花を観賞したり種をとって残りは天然の芳香剤にすれば余すところなく使えそうです
春菊は畑でなくともプランターでも栽培できますが、これから育ててみようと思う方は花も楽しんだり、種取りまでした後もサシェ(匂い袋)にしたりと使えますので、ぜひやってみてはいかがでしょうか。