サラリーマンの副業の一つとして、農業に関心をもたれている方も増えてきているようです。
近年の食料自給率の低さや米不足問題、後継者不足など農業界に関係する話でも問題の深さが浮き彫りとなっていますね。
管理人も食品の安全性や家庭菜園など元からやっていたというのもあり畑で野菜作りをしていますが、農業で野菜を販売して副業にする場合、情報もそうですが実際にやられている方の話を聞くというのは、とても参考になります。
野菜を売るのはJAやフリマ、直売。そんな情報だけでなく
サラリーマンだけど、いずれ独立して農業をやってみたい。または今からでも副業として野菜作りをしてみたいなど
農業を仕事にしたいと考えている方に、稼ぐコツや稼ぎ続ける秘訣などが初心者にも分かりやすい本を5冊ご紹介します。
Contents
会社員が週末農家になることは難しいのか実際のところは?
週末農業は甘くない。でもスキルや販売方法を知ることにより、初心者でも副業にすることはできます。
それはやはり実践している人から教えてもらう事が一番の近道。そうはいっても近くに農家さんや実践者が近くにいるわけではありません。
なのでおすすめはやはりそれ関係の本を読むこと。
それが一番手っ取り早くまた知識を積み上げることができます。
ちなみに管理人も最初から教えてもらったわけでもなく、最初はテキストで勉強をし今は動画コンテンツなどを見ながら実践をしています。
本格的に新規就農するならともかくそうでない場合は、まずはテキストや読書をする事がおすすめです。
SNSを利用した野菜の売り方がわかるkindleで読める本
1.スマホで野菜を売る
著者は女性で農業が本職ではありませんが、SNSを利用した集客方法を伝える本で、いくら野菜をたくさん作っても集客できなければ本末転倒です。
どのようにして集客し宣伝していくのか、そのあたりを詳しく本書で説明していますので、これから野菜販売で利益を出していきたいという方にはお勧めです。文字数少なめ。
SNS集客☆効率アップというセミナー動画の無料プレゼント付きです。
2.副業にまさかの農業
こちらも30歳代の女性農業従事者が書いた本で、自ら副業しながら新規就農するまでの準備などわかりやすく網羅されています。
管理人も就農こそしていませんが菜園活動はやっているので、とても参考になりました。
無農薬での野菜の育て方や、害虫との付き合い方、フリマサイトでの販売方法など初めての人には親切丁寧に書かれてはいます。
文字数少なめなので通勤時の往復でも。 Amazonkindle版のみ読書可能。
いつでも、どこでも無制限。好きなKindleアプリで読み放題
3.農で1200万円!
この本を読んだ時の衝撃はタイトルからしてすごかった。なにしろ農で1200万円!ですからね。
しかも借金なし補助金なしで著者は元々はホテルの支配人という立場の方で、きつくて儲からないという農業のイメージを一新したといっても過言ではないでしょうか。
どのようにして資金をかけず売り上げを上げているのか詳細に書かれていますし、SNSを使ったマーケティングなども参考になります。
副業というよりはいずれ農業で自立したい方向けの本だと思います。
4.定年後、コンビニバイトしたくない50代のための里山年金の作り方
農業における今までの常識を覆す本という印象。
兼業農家が貧しくて副業をするということではなく、本業をもっている会社員でも農家の資格を取り、月10万円ほどの収入を年金にプラスして得るという実践的な本です。
こちらの農業スクールでは数か月の研修で農家の資格取得が可能だったり仲間同士のオンラインコミュニティーなど、孤立しない支援方法がありより具体的な方法が記載されています。
農業で本格的な副業をする場合や兼業農家としてのスタートが地道にできそうな本です。
Amazonkindle版のみ読書可能。
5.農業で利益を出し続ける7つのルール
こちらの本も完全に専業農家としてどのように利益を出し続けるかについてのリアル本。
一般的にタイトルだけを見るといわゆるハウツー本かなと思ってしまうのですが、そういった本ではありません。
むしろ農業法人でもありながら悩みや苦労、人間関係など専業農家ならではの事情などがよくわかる内容だと思います。
農業を本業にしなくてもビジネスを学べる本といってもいいのではないでしょうか。
仲間とともに野菜くらぶなど直接取引ができる形態を立ち上げたきっかけ等も、これから農業をしたい方には参考になると思いますよ。
おわりに
昔の慣行栽培と違い自然農などをする農家さんも増えてきたように思いますが、極力肥料や農薬を使わなくなったら費用もかかりませんし、消費者の求める安心な野菜栽培も可能ですね。
また今は多くのジャンルでもSNSを使って集客することが可能となりました。農業を副業にする前に、まずは知識を高めて野菜の栽培をしてみませんか。