就農するわけではないけれど、自分達で食べる食材はある程度賄いたい。
一昔前なら定年退職後の夫婦が優雅な趣味で、市民農園を借りているイメージでしたが、近年は趣味というよりも人生の生活スタイルの変化や食料確保の観点から借りられている印象もあります
かくいう我が家もそういった面はありますが、元々は自宅のベランダ菜園から始まり市民農園へと変化しました。
市民農園を借りている身として、感じたことをまとめてみましたので、これから市民農園を検討している方は参考にしてくださいね。
Contents
市民農園を借りるなら必要な事は?
我が家の場合幸いな事に今借りている農園は抽選ではなく、すぐに契約ができました。
地域によっては応募が多く抽選になっているようなので、自宅栽培ができる場所がないとするとやはり、有料の菜園になりますよね。
農林水産省のHPに探し方が掲載されています
市民農園を借りる手順としては、各自治体のホームページかインターネットで調べるのが手っ取り早いです。
我が家の場合もまず自治体に問い合わせしてから、市民農園の開設者に連絡しましたよ。
どの程度の収穫をしたいのか
初めて家庭菜園をされる方はピンとこないかもしれませんね
出来るだけ野菜を買わずに自分達である程度自給できるようになりたいという事であれば、それなりの広さが必要です
また初心者だしまずは手軽な野菜作りから始めたいという事であれば、50平米もあれば十分かなと。
我が家も以前お借りしていた菜園は、まさに小規模で4列程度の畝しかなく50平米もなかったように感じました。自宅で少しでも野菜を栽培しているならそのくらいの規模で大丈夫ではないでしょうか
最初は大変と感じてもやっているうちに畝作りも慣れますし、雑草の生え方で土壌の状態もわかってきますので
ちなみに我が家では約30坪の畑を借りて菜園活動をやっています
どのくらいの頻度で通えるのか
畑での菜園の場合、これは一番重要かもしれません
実は我が家も以前は週1どころかオーナーさんにお任せしてしまった部分もあり、週2回行くのがやっとという時期がありました。
当然野菜類もそれに準じて成長度合いも良くないし、上手く育っていませんでした・・
同じ時期に植えたのに、よく育っているなと感じる菜園はやはりマメに通われている方でしたね。
やはり植物も相手をよく見ているのかも知れませんが、雑草対策もそうですし野菜に元気があるかどうか?を判別するのも週1回行くのも必要かなと感じます!
土質が良ければ収穫量もUP?
市民農園はもともと畑だった場所なので土質は良いのではないでしょうか。
以前借りていた畑は土質が粘土質だったようで、とっても硬くてマルチをする時のとめる金具が入らなくて苦労しました。
今の市民農園は土質はふかふかなので、今迄の野菜栽培も経験がないわりには上手くいきましたよ。
土質が硬い場合は、一月くらい前から腐葉土や有機堆肥などを入れて畑の状態を良くしておくのをおすすめします
持ち出しは実は結構多いのがデメリット
市民農園は利用料金は安いですが、基本的に肥料や鍬や鎌、菜園バサミや上呂など必要なものを自分で用意しないといけません。
すべて自己責任ですし、雑草対策やら行きたい時に気楽に行くイメージではありません。
ある程度面積があれば耕運機も必要ですし、使わないのであればマメに雑草対策をしないとあっという間に覆われてジャングル化必至!!
特に春先から夏にかけての雑草の生い茂る速さは半端ではありません。
暑い時期で大変ですが早朝の早い時期に収穫・雑草対策をして雑木林化を防ぎましょう。