お米のとぎ汁をそのまま捨てていませんか?
実は管理人もいい年までとぎ汁は、せいぜい家庭菜園に肥料としてあげるくらいでそれ以外に利用するなど全く考えていませんでした。お米そのものではないですから、洗い汁くらいの感覚ですよね。
ところが米のとぎ汁には微量でも抗酸化作用のある成分や、乳酸菌などがあり料理に使ったり掃除や化粧水,ヘアケアに利用することで日常的に使うことができるそうです。
米のとぎ汁を有効活用したい、どうのようにしたらいいかと思われる方は参考にしてくださいね。
我が母も知らなかった活用法!とぎ汁はすべて捨てずに利用できる
hannoの母は米のとぎ汁はそのまま捨てるということはなく、とっておいて自宅庭の植物に与えたりまた竹の子等のあく抜きに利用していました。でも発酵させて飲んだり化粧水として利用する・・ということは聞いたこともありません。
もちろん米糠に栄養があることは知っているし、糠は漬物にも利用するわけですよね。でもやっぱ洗い汁という印象が残るせいか化粧水としても利用は考えなかったと思います。
hannoはお米のとぎ汁に着目した理由は、家庭菜園や畑をやっているのでそういったものでの利用から、他にもないかと考えたのがきっかけで。それでも畑はともかくプランターでは堆肥化してしまって、夏はとぎ汁も腐りやすいので困っていたんですよね。
米のとぎ汁を使って納豆肥糧としても利用している方法↓
それが発酵水として利用するという方法で、よく調べてみると昔から国内ではヘアケアに利用したり化粧水のようなものとしても使用されていたようでした。なるほど確かに化粧水はしっとりしてきれいになる感じがあります
サプリメントにも利用される認知症改善に役立つフィチン酸も
hannoが米や豆などの胚芽に含まれるフィチン酸というものがサプリメントに含まれていることを知ったのは最近なのですが、お米の優秀さ、和食の優秀さを改めて知りました。
糠とか雑穀は身体に良いとは聞いていましたが、環境やヒトの身体にこれだけ良いももが含まれているなら利用するしかないですよね。
ちなみに米のとぎ汁は微量ですが、栄養素としてなこのキレート作用のあるフィチン酸、抗酸化作用のあるフェルラ酸、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが含まれているので、新鮮なうちの発酵水なら飲んで健康効果も上がるわけですね。
この発酵水での乳酸菌飲料としての飲み方はまた実践していないのですが(とぎ汁がそれほど多くない)、いずれ飲み物としても生活に取り入れていこうと思っています♪
色黒の管理人も少し透明感が出た!身内からも納得されるほど
今は米のとぎ汁は化粧水としても利用していますが、何十年と生きてきて美白化粧水を使ったりしましたが、正直どれもリピーターになるくらいの化粧品には出会えませんでしたが、たった2.3回の利用で透明感が出てきたのには正直驚きです。
色が黒い管理人や、その母がどれだけ悩んでいたか・・・💧
でも今では農薬不使用のとぎ汁を使い、特に肌にも問題は起きていません。
紹介されていた本では、減農薬や無農薬のもののお米の利用を推奨されていましたが、できれば完全農薬不使用のものがおすすめです。ちなみにhannoもお米はこだわっているので、とぎ汁は2回目のものを化粧水として利用していますよ!
米のとぎ汁の発酵水の作り方
お米の種類にもよりますがみなさんはお米は何回くらいといでいるでしょうか?
1回目→最初のとぎ汁は汚れもあるので、油汚れや掃除に利用すると良い。
2回目→基本は汚れ落としだが、無農薬ならスキンケアや入浴に。
3回目→飲み物や化粧水など身体に利用できる。
我が家では無農薬または減農薬なのでだいたい3回もあれば十分で、また場合によっては2回すすいで3回目のものを炊飯しています。
この本では3回目のとぎ汁を飲んだり、発酵水として利用するようですが自然農のお米であれば2回目くらいでもいいと思いますし、我が家でもそうです。透明になるほど還元力が強くなるそうなので味や匂いなど自分でも試してみてくださいね
歯をみがく際のゆすぐ時に利用していますが、歯磨き粉を使わなくとも磨いた後が不思議とすっきりしますよ。
歯磨き粉を使う時は黄ばみやどうしても気になる時でいいのではと感じています。