ベランダにある固定種の九条ネギがいい具合に育ち、びっくりするくらい分けつし増えました。
家庭菜園でも自然に近い形で増やしたいと思い、化学肥料もほぼ使わずに栽培したところ立派に育ってくれました。
家庭菜園でネギを育ててみたい、農薬を使いたくないという方は当記事参考にしてください。
プランター栽培ですが害虫にやられることも一切なく、元気に育ってくれました。
九条ネギをプランターに移したら分けつし何度も収穫できた
ちょうど一年くらい前に種から育てプランターに定植をし、大きな苗に育ちました。
種から育つ時は本当にか細く、こんな状態で大きく育つのか心配なくらいの状態でしたが、プランタ-に植えてからはどんどん成長し窮屈な感じになったので、移植しようと思って掘り起こしたら土中の中で見事に分けつをしていました。
日当たりと水やりに気をつける程度で特に化学肥料とかは、あまり使いませんでした。
土はブレンドされている培養土や腐葉土などを使い葉が緑色をしているうちは成長が問題なく進んでいる証なので、数か月に1回とかの目安ではなく成長具合を見ながら万田酵素や米ぬか・米のとぎ汁を与えていたという感じでした。
万田酵素は値段は高いですが、1000倍希釈なのでとてももちが良くなかなか減らない笑。現役農家さんも利用しているおすすめ天然肥料です。
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ちなみに途中で緑色が薄くなってきたので、これは肥料を欲しがっているサイン!と感じその時に液肥や化学肥料を適量与えたところ、元気に復活したのでやはり化学肥料は少なめに与えた方が良さそうです。
ネギ坊主ができた後も何度も収穫は可能?
ネギ坊主ができた後は、種取りして終わるイメージですよね。
でもできたネギ坊主をカットすると、また下から新しい芽が出てきます。
ネギの種類にもよりますが分けつしないネギは種取りをして、そうでないネギは分けつするのでそれを増やしていくそうです。
ちなみに我が家の九条ネギもどんどん成長ししっかり分けつしたので、二つの鉢植えと野菜用の深いプランター2つに株分けして移植しました。
このまま上手く育てば数年間は栽培が可能となりそうですが、土に栄養があり土壌バランスが整っていればそれも不可能ではないかも?
害虫の被害もなく長く収穫できたのは土の微生物のおかげ?
ネギは害虫に強く、あまり育てにくいという印象はないのですが、ネット情報で調べるとそれなりに被害にあうこともあるようです。
アブラムシや感染性の病気などがあるようで、窒素分などの肥料が多いと病気になりやすいそうです。
植物を育てるのに栄養はもちろん必要ですが、過度にあげてしまう事でその匂いに引き寄せられ虫が寄ってくるようなので、やはり肥料は少なめ、土を肥沃にし微生物を育てるのが良さそうです。
アブラムシ自体は発生していたのですが、不思議とこの九条ネギだけは全く害虫にも病気にもならずに育ってくれたので、今年も株分けで増やしていきたいと思っています。