細ネギはスーパーで購入していましたが、意外や意外プランターを使いまわし、細ネギなら購入しなくても大丈夫くらいの収穫が分けつを繰り返しながら増やすことができました。
病害虫に強いといいますが、確かに虫にやられる事もなく今のところずんずんと分岐して増えていきました。
家庭菜園ですが自分なりに農薬を使わず、化学肥料を使わずどのように増やしたかを検証してみたいと思いますので、これから細ネギを栽培される方は、参考にしてくださいね。
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農薬も化学肥料もほぼ使わずで九条ねぎを育ててみる
家庭菜園をやる時に決めたことは、農薬を使わないという事。
せっかく家庭菜園をやるのに農薬を使ったのでは意味がありませんし、病気になるという事は土のバランスが悪いせいか、上手く植物が育たないのかもしれませんね
土は植物にあわせて石灰やもみ殻くん灰、有機の土でブレンド
肥料を全く使わないという訳ではありませんが、特に野菜を育てる時は成長を待つつもりで化学肥料は使用したとしても少なめに。
農薬ももちろんそうですし、農家ではないので生産力をあげる必要はありませんよね。
なので現状は有機肥料も少し、最終的な目標は自然栽培ができれば最高なのですが・・
自然栽培でないと化学肥料が土の微生物を減少させてしまうというのが理由です。
知識がなかった時はスーパーで有機野菜をひたすら追い求め、なるべく身体に良い野菜を食べてきました。
でも有機野菜といっても化学肥料や農薬を少しでも使っていたのでは本末転倒ですよね。
それで調べた結果
野菜が自然に成長する事こそ自然栽培で、そのためには土の状態を良くすることという結論に
酸性土壌にしないためにもみ殻くん灰や米ぬかを散布
自分で育てる野菜は微量でも農薬は使いたくありませんよね。
害虫がすぐ寄ってきてしまうのは、窒素などの化学肥料の匂いに誘導されてきてしまうようです
ヒトと同じで免疫力が下がるとすぐ風邪をひいてしまうように、生命力が弱いと植物もうまく育ちません。
土壌が肥沃かどうかというのがポイントでしょうか。
日本の土は酸性に傾きやすい土壌だそうで、雨が降るとその傾向が強くなるようです。
なので酸性土壌にしないようにもみ殻くん灰とミネラル分を散布してから育てました。
我が家はもみ殻勲灰を利用しています↓↓
気をつけることは化成肥料は頼りすぎず土に微生物をたくさん棲めるような環境ですね。
例えば竹炭などは無数に見えない穴が空いているのでそこに微生物が寄ってくるそうで、これは畑でも小さなプランター栽培でも同じかも知れませんね。
我が家ではこれ以外に土のPH測定をしてから種まきしていますが、その場で測定できる差し込み型の測定器が便利です♪
市販の肥料はたまに使う程度・米のとぎ汁や米ぬかを与えて様子見
昔の人がやっていた植物に米のとぎ汁を与えるという事もやっています。
この場合も農薬たっぷりで栽培されたお米のとぎ汁ではなく
化学的な肥料を使う場合は、天然に近いものや万田酵素などを使って植物に刺激しないような取り組みをしました。
きれいな環境で育ったお米のとぎ汁に食べ終わった納豆の残り汁などをいれて自家製肥料を時々与えています。
こんな感じでやっていますが、今のところ我が家の九条ねぎは元気に育ってくれています。
小さなねぎ坊主が出来ていますが、これは天ぷらや焼いて食べたりしても美味しそうです♪
書いてある通りに実行しても、環境が整っていないとプランター栽培といえど難しいのが家庭菜園。
こればかりは試行錯誤しながら自分なりにやってみるしかないと思いますが、手をかけただけ元気に育ってくれると思います。
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