手作りドレッシングは身体にもいいし、節約にもなります
ここ最近の物価高により家計の見直しや外食を減らしたり、家庭菜園に励む人も増えているのではないでしょうか。
我が家でも2年くらい前からドレッシングが手作りできないかと考え、自宅でずっとオリジナルフレンチドレッシングや、麹を使ったドレッシングなどを作り始めました。
以来市販されているドレッシングは使わずに手作りしていると、市販のドレッシングが重く感じるように。
節約の意味だけでなく手作りしていると、味も美味しいですし自分なりにアレンジしてドレッシングを作ると楽しいです
日持ちも腐らずに、うまくいけば常温保存もできますので関心ある人はぜひ手作りしてみてくださいね。
Contents
手作りドレッシング冷蔵保存しないとだめ?野菜たっぷりだと腐る?
手作りドレッシングの作り方を調べてみると、玉葱や人参や色々具材を入れて美味しそうなレシピがたくさん出てきます。hannoも人参や玉ねぎをすってオリーブオイルと塩・酢のシンプルなドレッシングを作ってみた事がありますが、考えてみるとこれってすごい贅沢なことですよね
なぜならこういった無添加の良質なドレッシングは、高級なフランス料理のお店などでよく出てきます
有機栽培のオリーブオイルに塩その他を入れたものをサラダにかけるというのは、身体にいいといわれるオレイン酸その他の成分があります。
こういったものをもし、通常の店舗で購入しようと思ったら値段も跳ね上がるでしょうし、それなら自分で継ぎ足して作った方がお得です。
ちなみに我が家ではドレッシングを継ぎ足し使っていて、塩・酢・砂糖・オリーブオイルをその都度加えて利用していますが、一度も腐ったことはありません!
腐っているかどうかの判断は、匂い、味、です
(ちなみに酸っぱいのは、腐った味なのか発酵しているのか の判断基準になります。)
腐らない秘訣は良質なものを使うこととシンプルに
食べ物腐る→これは糸が引いたり嫌—–な匂いがします
嫌気性の菌が多くなるとこういった腐敗菌が増殖し、ヒトが下痢をしたり体調を崩しますが、匂いがいいなら上手く発酵して味噌やキムチのようにいい香りに変化しますよね。
野菜も化学肥料や農薬を使ったものは、腐敗しやすく使用していないものは、枯れていくのが自然な経過のようです
我が家では保存容器は鉄製のストウブ(Staub)。
こちらは鉄製なので酢の効果により鉄も摂れるので、貧血気味の人にもいいのではと思います。あと光の透過性が少ないので遮光性の意味もあって中のものが腐りにくいのかもしれませんね。
米糠や塩麹などを使って発酵ドレッシングもおすすめ
・塩麹ドレッシング
塩麹の場合、甘味と旨味がありますが、ドレッシングに混ぜると塩が控え目になってしまうので、天然塩を加えて調整します。
【材料】
・塩麹
・塩
・オリーブオイル
・酢
・砂糖またはハチミツ
・コショウ
酢は米酢でもいいし、有機フルーツビネガーのようなものでも美味しいです
👉オリーブオイルは値段が高くても、良質なものを選びたい【IGPまたはDOP基準のもの】
塩麹があれば調味料も少なくて作り方も簡単にできますよ☆
・米糠ドレッシング
こちらは簡単でおすすめ
漬物をつけている人は分かると思いますが、糠(ヌカ)そのものは栄養満点。漬けるだけでなく漬物と一緒に食べてしまえば良いのでは?と思った事がきっかけです。
・漬物容器に入っている米糠(普段から漬物で使っているものがベスト)
・オリーブオイル【IGPまたはDOP基準のもの】
・砂糖またはハチミツ
・国産レモン
この米糠ドレッシングは、サラダにかけるだけでなく和風にも合うしパスタソースにしても美味しいと思います。
発酵して酢の調味料にもなるし、適量砂糖をくわえれば立派にソースになります♪ 作った時の匂いに変化がなければ、問題なく継ぎ足しで使えますし、心配なら固まりますが冷蔵保存もできます。
ちなみに米糠の成分は抗酸化につながるものとして、フェルラ酸やフィチン酸などがサプリメントにも含有されていますし、また食べる米ヌカなどの商品も販売されています。
米糠は元々はお米の外側になる硬い表皮のようなもの。精米しない玄米などがまさにそうで本来は栄養がぎゅっと濃縮されたものですよね
我が家では玄米麺で食べたり、発芽玄米を時々食べています。玄米は和風のごはんで食べると思いきや、洋風アレンジにしても楽しめますよ
おわりに
手作りドレッシングは、美味しくて誰でも簡単でできます
節約の意味だけでなく、色んな自分好みのドレッシングを作ってみてはいかがでしょうか。