安納芋や紅あずま等、秋の味覚の一つのさつまいも。
スイートポテトにしたりそのまま食べても美味しく、我が家でも大好きな芋の一つですが、無謀にも今回畑で栽培してみよう!と思いたち、さつまいものポット苗を購入してみました。
しかしよく見ると【つる取り用のポット】を購入してしまったようで、この辺り初めて栽培する方はあまりご存知ないのではないでしょうか。
ネット情報しか頼りがなく散々調べたら、やっと意味が分かり何とかポット苗を植え付けすることができました。
これから栽培する方はぜひ参考にしてくださいね。
ポット苗の根がついてたら切って半分にして植える
実は安納芋のつる数本を購入していたのですが、植え付けまで1週間以上経過したせいか元気がなくなり葉も緑から茶色に変色してしまったので、今回は残念な結果となってしまいました。
それでも諦められず新たに園芸店でさつまいものポット苗を購入。元気な苗だったのでこのまま植えるのかと思いきや、実はツル取り用ポットのようでした・・
それでもツルが出るのでいもは出来るのですね。ポット苗を抜いてみると既に4.5センチのミニさつまいもが。
実はこれをそのまま植えると根っこのさつまいもが肥大化するだけで、本来のさつまいもが出来ないようなので、ミニさつまいもは切り根っこを半分くらいほぐして植えると良いようです。
基本はツルを数本購入するがポット苗でも育つ
一般的にはさつまいもの栽培にはつるを購入し、それを初根させて植えると思いますが、ポット苗でも栽培できるようですね。
そのまま植えるのではなく、根っこを半分ほど切り落とし太い根やピンク色の根を取ってから土に植えると良いようです。
養分が取られてしまいのを防ぐために行うと思いますが、我が家の畑でもこのポット苗のものを植えてみましたが、どこまで成長するのか不安と期待の中で見守っていきます。
いもを沢山収穫したいなら斜め植えを推奨
さつまいもは肥料もほとんど必要もなく育つので、家庭菜園初心者でも育てやすいですね。
たださつまいもの習性をよく理解していないと、今回のような根っこの部分が肥大化するだけになる可能性もあるので、つるでなくポット苗を購入してしまった方は根っこは半分切る!という事を忘れないようにしましょう。
さつまいもの植え方ですが今回は寝かせ植えでやってみました。これ以外に苗を垂直にしたり水平にする等あるようですが、ある程度の大きさで本数も収穫したい場合は、以下画像のように斜め植えが良いようです。
引用:食と農のWEBマガジンより
おわりに
サツマイモ栽培、せっかく丈夫で痩せた土地でも育ってくれますので、加湿や温度管理をして上手く育てたいものですね。