雑草と思われていた植物が食べられるとは、ありがたいことですよね。
我が家では畑で野菜を栽培しているので、春先から夏にかけて大量の雑草が繁茂してくるので正直草刈りがかなり大変です。
雑草を駆らずにおいとけばジャングル化してしまうので放置はできないのですが、実は雑草と思われていたものも食べてしまえばそれ程問題ないですし、また意外にも美味しかったりします。
今回は畑の敷地にあった大量のハコベ(はこべら)を刈り取ってきました。
みどりはこべは多年草、日本の在来種で種類としてはかなり多そうですが、栄養もあり生で食べることもできるようです。
ミドリハコベを生で食べてみた!どんな味?

今回いただいたのはハコベの中のミドリコハコベという種類。草丈50センチくらいで葉も小さく白い花を咲かせています。
環境が合うとかなり繁茂してくるので、絶やさない程度に刈るといいですね。
今回はマヨネーズとレモンやオリーブオイルをあえて作りましたが、三つ葉を少し大きくしたような・・特別えぐみもなく意外と美味しくいただけました!
このハコベは一般的にはお浸しにしたり湯通しして食べるのが一般的なようですが、試しに生で食べてみましたが特にアクもないのでそのまま食べても良さそうですよ。
ハコベの栄養素は野菜にも負けない優れもの
外来種も増える中でみどりはこべは日本の在来種。なじんで他植物とも共生しながら繁殖してきました。
ハコベ類とは総称で世界中で生息しその数数十種類とあり、国内では全土にわたり生息していますが
土壌が豊かな場所に繁茂していくようです。
厳密にはハコベの種類は雄蕊の数によってその種類はわかれるようですが、
一般的に山野草として知られていますが、ミドリハコベもコハコベもどちらも食べることができるようです。
そんなはこべですが消炎作用が強く歯肉炎や皮膚の疾患などにも効能があり、健胃効果も高いようですね。
野草を収穫する時の注意点!!
ついやってしまいがちだと思いますが・・・.
野草は根絶やしにしてはいけないので、根っこを残し刈り取るようにしましょう。
全部刈ってしまったらそこに生えてこなくなってしまうので、成長点を残せるように上の方を刈り取る方法をお勧めします。