自宅のプランターでピーマンの苗を植え付けどんどん花芽がついたと思ったら、鳥に食べられるはピーマンの外皮がおかしくなるは、家庭菜園もけっこう大変ですよね
小さな苗でも有機肥料をあげることで病気にもならずに元気に育っていたら、途中で身の下部あたりの皮がむける感じになり、おかしくなりました。
調べてみると高温期に起こる尻腐れ病らしいですね。
家庭菜園でやっていても手間がかかるのに、大量生産しなければならない農家さんには頭が下がります。
尻腐れ病にはこれ!ではないですが、確かに効果があったものをお伝えしますね。
夏の高温期のピーマンはやっぱりカルシウム不足だった!?
ネット情報から調べたものなので重複するところはあるとは思いますが、我が家の場合明らかにカルシウム不足でした。
既にいくつかその状態になってしまったので最初は腐ったのかと思い、そこだけを排除して食べました。でも中の身はどこも腐ったような感じではなかったので、ヒトでいえばちょっと傷ついたような状態に近いでしょうか。
ピーマンだけでなくトマトにもそのような尻腐れ病があるようですが、感染性のものでなく身体の中のカルシウムが足りなくてなってしまったようでした。
今回我が家で利用したものはカルハード。これを2週間続けて散布したところ、見事に病気にもならずに他ピーマンも元気に生育してくれました。
使い方としては他液肥と同じで、500~1000倍に薄めて利用するだけなので使い方としては楽ですよ☆彡
参考までに
ちなみにピーマン苗の置き場所ですが南向きの午前中の時間は、これでもかというくらいの日光量もあり外に出ているのも暑いくらいなので、高温もあるかもしれませんが、適切にカルシウムを補給すれば上手く育つと感じます。
土のバランスが悪い?EM菌やらの有機農法だと病害虫に強いみたい
高温期のピーマンですが畑の方は尻枯病にもならず元気に育っていまして、ベランダで育てている方がかかってしまいました。
今回プランターの方は自家製堆肥で作ったものを利用して、あとは有機肥料などを与えて栽培していますが尻腐れ病と鳥以外は問題なく、健康的に育っています。
今回は種からでなく育苗された苗を栽培しているのですが、プランター栽培の方は最初たくさん花芽がついて実もついたのですが、今度は鳥?に食べられ茎ごと何本か折られて最悪でした・・・
2階以上なので害獣ならぬ害鳥というべきか・・近年の猛暑の中、本当に作物を育てるのは大変ですね。
鳥に関しては100円ショップなので売っている網ネットを使えば問題なく防ぐことができました。そういえば以前もそうだったのですが結構鳥は種付けして発芽したやわらかい新芽を食べることがあるのですね。
もう何回かやられて経験者に。
レモンの花芽も好きなようで、家庭菜園の場合は害虫だけでなく害獣対策もしっかり必要ですね。