雑記

決められない【地方へ移住】検討する場合優先順位から考える

様々な理由で都会ではなく田舎へ移住したい。そういう時に迷ってしまうことってありますよね。

移住を考えて移住フェアに行ってみたり、実際に現地に行ってみたりしましたが、優先順位を考えないと失敗するなと感じたこともありました。

気に入った土地へ行きたいと思っても、すぐに行くべきなのかまたは数年後からでもいいのか、よく考えないと失敗する事もあると思います。

移住を考えた身として、実体験と諸々の情報などを集めて自分なりに感じたことをまとめてみましたので、これから地方移住などを検討している方は参考にしてくださいね。

まずは各自治体の移住フェアに行ってみる

田舎へ移住して成功しているか失敗してしまうかは、移住先にもよりますが、元々がリモートワークならば移住先は選ばなくても仕事選びで失敗することはありませんよね。

 

我が家も主人がリモートワークだったのですが完全ではなかったので、都心から通える範囲でと当初は考えていました。

 

移住フェアにも行って各自治体の担当者から資料をもらったり話を聞いたり。自治体も税収がほしいですから子育て支援や家賃補助になかなか手厚い援助をしていました。

地方創生や起業支援、または地域おこし協力隊募集などもあり、明確に地方でこれをやりたい!とか新規就農をしたいなどの方には魅力的な取り組みではあると思いましたね。

ただ田舎は我が家も検討しましたが、実際にそこで何をやりたいのか?が明確でないと地方暮らしは難しい。

何となく田舎のきれいな空気と山に囲まれた暮らしがしたいでは、田舎暮らしは厳しくむしろそこに永住して地域貢献をしてゆくようなイメージでないと難しいかもしれません。

地方へ引っ越しの前にお試し移住がおすすめ

地方移住といっても過疎化が進んでいる、薬局やコンビニがない、雑貨屋さんがない・・など都会のイメージをもちつつ移住してしまうと、後で大きな誤算が起きるででしょうし、写真や話だけ聞いても実際の現地に行ってこんな筈ではなかったということに。

■なるべくなら季節を変えて訪れてみる

■住んでいる人に周辺環境を聞いてみる

■お店があるなら店員さんの反応を見てみる

など不動産屋を訪れてみる前にできる事もたくさんありそうですよね。

我が家も検討した地域に自治体の地域案内に申し込み、車で周ってもらったことがあります。

色んなところに案内してもらいましたが、市民農園も遠いことや商店街がない、大型スーパーが駅から少し遠い、など申し訳ないとは思いましたが、やはり今の暮らしと比較して移住して暮らすほどの価値があるのか疑問に思ってしまい、結局諦めたという経緯がありました。

移住を考えているけれど、永住するよりはお試しや一定期間だけ住んでみたい等の希望がある人は、自治体単独での取り組みもあるようですが、民間で月額料金を払いつつ手軽にお試し生活することも可能なサービスもあります。

多拠点生活サービス【ADDress】

身軽に引越しできる人は、それも魅力的ではありますよね。

移住の前に就業中なのか起業するのか地元での就職なのか

地方へ移住を検討する場合、リモートワークがあれば就職する必要もないですし収入保障されますので、経済的には安定しますよね。

問題は仕事が決まっていなくて地元での就職を希望する場合、地方では賃金格差もありますし物価が安いとはいえ、光熱費など繁華街まで遠いなど車なしは考えられない環境など安定収入がないと厳しいものがありますよね。

例えばよくあるのが地域おこし協力隊になり、そこから仕事に繋げるというのもありますし、地元でパン屋さんや飲食店、コンサルタント業など起業する方法もあります。

我が家も移住フェアに行ったり、また都内の移住相談に行ってみましたが現地の情報を教えてもらえるので参考になりました。

認定NPO法人ふるさと回帰支援センター

地方移住して成功した実例など掲載されている本も参考になるかと思いますよ。

独身か夫婦のみか家族連れか移住先の環境も重要

移住する歳の年齢や家族構成など、これは結構切実な問題ではないでしょうか?

地方へ移住するなら年齢は若い方が適応力はありますし、たとえ失敗しても取返しができますよね。

でもこれが結構60歳前後だと地元に溶け込むのも時間がかかるかも知れないですし、田舎暮らしならではの農作業などもきついと感じるかも知れません。

そういった意味では30歳前後の若者なら、一人でも家族連れでも環境適応能力は高そうですし、合わなければ心機一転他地域は移動することも比較的楽そうですよね。

独身はもちろん夫婦二人であっても、大人同士なのでこちらも地方移住は身軽にできそうですが、問題はミドルやシニア層で移住先は親戚がすでに住んでいるとか知人がいる等でないと色んな意味で厳しいかもですね。

移住して成功または失敗するパターンとは

何事もメリット・デメリットあると思いますが、特に失敗するパターンとしてはいきなり移住してしまうとその傾向が強いかもしれません。

SNSを見ても移住先で成功または失敗した実例もあるようです。

/

永住する住まいであれば、古民家リフォームを業者に頼むのかセルフで補修するのかも雲泥の差がありますし、自治体の補助金が出るのかにも左右される問題もあります。

ちなみにhanno(管理人)も、検討した時は現地を訪れただけでなく、移住した人の成功体験が特集されている移住関係の本も結構読みました。

どうすれば成功できたのかタイミングもあると思いますが、そういった情報をたくさん得ることで実際の移住も結果が出るのかなと

現地調査は必要ですがまずは何度も足を運んで、地元に溶け込めるかどうかよく考えて選択してみましょう!

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