食器の黄ばみや洗濯洗剤は通常は、一般的に合成洗剤を使うことって多いのではないでしょうか。
我が家でも数年前まではそういったものを当たり前に利用していました。
理由は幼い頃から親が使っていたから。
または安いしエコだからといった理由で使っている事がほとんどではないでしょうか。
でも石鹸洗剤などに切り替えてしばらく使っていると、むしろその合成洗剤の強力な匂いに敏感になり
それ以来洗剤やキッチン清掃は重曹や過炭酸ナトリウムに切り替えて使用しています。
今回実際に食器やふきんがどの程度きれいになるかの画像も載せていますので、赤ちゃんがいるご家庭や、漂白剤どれにしようと思われている方は是非参考にしてみてくださいね。
Contents
【実験】一晩置いたコーヒーカップの黄ばみと布きんにコーヒー汁を染色
今回は布きんやコーヒーカップや湯呑みなど洗わずに放置したもので、過炭酸ナトリウムにつけてどの程度綺麗になるか試してみました。
陶器などよりも布きんの方が着色は目立つので、これが目立たなくなれば分かりやすいですよね。
少し茶渋などもついていたWedgwoodのティーカップですが、これが一番汚かったのできれいに漂白できれば理想です。
全て一緒のたらいに入れてまずは1時間浸して様子を見ます。
今回は粉末の過炭酸ナトリウムをカップ半分くらい入れてみました。
ちなみに水では溶けないのでお湯または熱湯を使うようにして下さいね。
【検証】1時間だと汚れのキツイものは落ちにくい印象・もう1時間延長してみた
1時間の経過でコーヒーカップなどは十分きれいになりました。あとはすすぐだけで問題なさそうですよね。
画像では全て漂白されているように見えますが、やはり布きんと茶渋がこびりついていたティーカップ。
これが他のものに比べて漂白が弱い印象で、これが落ちれば日常範囲の頑固な汚れも落ちるのではと思います。
ティーカップと布きんですが、たらいの中の水がコーヒー色に染まってしまったので再度過炭酸ナトリウムをカップ三分の一くらい溶かして1時間待ってみました。
【結果】茶渋も黄ばみも目立たなく、すっかりきれいに漂白!
我が家では洗濯も過炭酸ナトリウムを使って利用していますが、やはり1時間ほど衣類を浸さないときれいに漂白はできないようです。
全自動だとうっかり放置すると洗い上げてしまうので、一旦止める必要があるのですね・・
同じようにキッチンでもきれいに漂白するためには、時間をとる。
漬けた溶液が汚くなければ軽い汚れであればそのまま利用することも出来ますよ!
油汚れも軽いものなら落ちるので、我が家ではスプレー容器の中に過炭酸ナトリウムを溶かしてシュッシュしてから、使っています。
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過炭酸ナトリウムを使うメリット・デメリット
メリットとしては環境を汚さない。香料もなしで赤ちゃんや子供、肌の弱い人に優しい。
デメリットは、お湯を使う。漂白されるまで30分1時間ほど待つ。アルカリ性に弱い衣類(絹・毛)は使用しない。
この場合はそういった衣類は重曹などを利用する、または汚れの酷い部分にだけ使ってみるのも良いかも知れません。
使っている身としては、洗濯を待つ事はさほど苦になりません。
まとめ買いすればかなりお得に利用することも出来ますので、使ってみてはいかがでしょうか。