ぴりっとした味覚で色のきれいな紅白二十日大根を種から育ててみました。
プランターで家庭菜園の経験があっても野菜の種類が違うと、土壌のPHや水やりなど気をつかうことも多いですよね。
ラディッシュといえば一口サイズの表面が紅い丸い形ですが、紅白二十日大根と育て方は同じでしょうか?
確かに疑問に思いますよね。大丈夫、普通のラディッシュと同じです。
原産値は欧米ですが、味がピリッとしているのと彩がきれいで二十日大根は昔から好物でした。
基本的な育て方は土壌のペーハーは中性、堆肥や場合によって化成肥料などを使用するという事でしょうか。
園芸店などで販売されている野菜用培養土などを利用してもいいと思いますが、我が家ではEM菌を併用しています。
以前丸い形のラディッシュをプランターで育て収穫した経験があった事から、今回も同じように出来上がるだろうと思っていたのですが残念ながら、実が細いまま葉だけ収穫した感じとなってしまいました・・・
実が太くならないというのは三要素のうちのリン・カリウムなどが少なかったのかも知れません。
日光の状態は悪くなかった気がするので、今回は土の栄養バランスの影響かも知れないので残念でした。
家庭菜園で栽培していて気がついたのですが、F1だと比較的作物の実りが良い印象があるのですが、固定種の種で育てると環境の影響を受けやすいイメージがありますね。
F1が悪い訳ではないのですが同じ性質のものをずっと栽培したいという事なら、種は在来種・または固定種がおすすめです。
自分でブレンドするのも大変なので、土は家庭菜園の場合培養土を使った方が楽だと思います。
紅白二十日大根も畑で育てると太さも長さも規模が違った
今回は家庭菜園で失敗した紅白二十日大根を成功させたくて、畑の方にも植え付けてみました。
根が垂直に伸びるので直播で良さそうですが、そのまま条まきで種まきしました。
気候の影響もあるとは思いますが二十日では収穫はできず、一か月はかかりましたがプランター栽培と違い、画像のようにびっくりする程大きい二十日大根が採れました。
土地の広さもありますし堆肥やペーハー調整をしたのも良かったのかも知れませんが、小指くらいの大きさでも太さが違う!
やはりプランターと比較しても見応えがあるものが出来るのが印象です。
二十日大根は真冬と真夏以外は収穫できるそうですが、名前の由来も二十日で収穫できるのでこの名称がついたようです。
この紅白二十日大根は細長く色もきれいでなので浅漬けにしてもいいですし、例えばサラダなどに入れると物凄く料理が映えます。
紅白なのでグラデーションのようになっているのもいいですね★
トマトやピーマン、アスパラガスなどのお好みの野菜に加えるだけでも彩きれいなサラダになります。