畑で間引きした小松菜を調理してみました。
小松菜はカルシウムやマグネシウム、ビタミン類などが豊富で栄養満点とよくききますが、調べてみると生でも食べられるとか?
ただhannoは個人的に昔から小松菜はあまり好きではありませんでした。何というか野菜を食べて美味しいと感じなかったというのが理由かもしれませんね
ただほうれん草もそうなんですが、実際自分たちで野菜を作ってみたら美味しく食べれたのでほうれん草も好きになりました
小松菜が好きでよく食べる・自分も育ててみたいという方は当記事を参考にしてみてください
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小松菜の旬は冬?通年スーパーにあるけど、実は冬が一番おいしいって本当
野菜を買いにいくと必ず陳列されているのは小松菜。目にしない日はない程なので通年栽培されていると思ってしまいますよね
でも小松菜栽培の旬は冬とかで寒さに当たると、甘くなって美味しくなるとか
これって前回ほうれん草を栽培した時も感じたのですが、寒い時期は野菜も栄養素を蓄えるのか旨味が増してずっとおいしくなるんですよ♪
たくさん栽培できたので親族に食べてもらいましたが、評判も上々でした☆
ほうれん草にしても小松菜にしても生では食べれませんが、余裕がある人は是非一度作ってみてはいかがでしょう
冬の時期でも比較的早く収穫できる【照彩小松菜】を栽培してみた
今回我が家で種付けしたのは、照彩小松菜という種類。収穫性も高く上手く栽培できれば約30日で収穫できる早生タイプ
確かに今回種付けが11月後半くらいに入ってしまい、本来であれば暖地でも遅くとも11月上旬には種まきしないといけない時期でした・・
忙しくて中々畑に行けない時期でもあり、大幅に遅れてしまったのですがそれでも同じ時期に種蒔きしたほうれん草と比較しても早めの成長をしてくれて、間引きしても立派に育ってくれました
同じ時期の小松菜とほうれん草の比較画像↓
赤い印が小松菜、白がほうれん草ですが小松菜の方が大きくなっていますね。
基本的に小松菜は時期が多少ずれてもマイナス3℃以下でなければ何とか成長して、収穫もできそうです。我が家も途中から気温が低くなったためトンネル栽培しましたが、そのかいもあってか多少小ぶりでもそれなりに成長しました
参考までに↓↓
小松菜の発芽気温 20~25℃が適温10℃以下でも可能の様子(実際11月くらいに種まきしたのが1月下旬には収穫できたので)
小松菜の生育気温 15~25℃ 冷涼な環境で育つようですが、寒さに強いとの事で零度以下(マイナス三℃)でも育つようですね。
【寒い時期のメリット】 害虫対策に神経質にならなくていい
多少の虫食いはありますが殆どは食べられていないので問題なしです。
ちなみにF1ではありますが、特性として均一に収穫できるタイプなので、畑や家庭菜園が初心者マークの方は育てやすいかな?と思います
生で食べるのは葉が小さい小松菜・成長したら加熱した方が美味しい?
画像上は市販の有機野菜、下が我が家の小松菜(葉がすごく丸まっている)
小松菜の品種は10種類以上もある!!
小松菜と一口にいっても、その種類は10種類以上栽培され品種改良も含めて、各地域で微妙に異なるようですね。
日本では江戸時代から一部地域で生産されていたようですが、在来種は欧州から伝来し日本で広がっていったという事のようです
今日本で栽培されているものは、病害虫に強い同じアブラナ科の野菜をかけ合わせることでより広範囲に太い今の小松菜が作られていったとの事で、確かに栽培している小松菜はとっても肉厚でしっかりしています
個人的にはしっかりした肉厚の野菜より、薄くて生で食べられる野菜の方が好みなのですが、野菜の一つとしてこれからも食卓に上りそうです。
小松菜料理いろいろ・・
我が家で収穫した間引きの野菜を生で食べてみましたが、まず成長したものは無理ですね
味が濃すぎてやっぱり炒めて食べることにしましたが、子供が野菜好きでもないのにとっても美味しかったとの事
大人は苦みを少し感じたのですがこれはシュウ酸のせいかも知れませんし、また土壌に残っていた肥料の影響も多少あるのかも
シュウ酸対策は茹でたり水に漬けておく事で多少少なくなるようなので、それも必要ですね。
今回はチーズやツナ、コーンも入れて炒め焼きでいただきました
店頭に陳列される野菜はどれも成長して大きくなっていますが、小さい間の野菜の味はえぐみもなく間引きしながら食べると美味しい。
小松菜は病害虫にも強いし温度変化にも対応できる野菜なので、hannoのような家庭菜園初心者向きのようなので、皆さんも挑戦してみてはと思います!