家庭菜園を始めたい、でも何から始めたらいいか迷う。そんな時には手軽にできるルッコラがおすすめです
近くに借りられる畑がない、でも食への不安から自分でも何か作りたい。管理人も戸建てではなくマンションの広くないベランダでプランターを移動させながら、ルッコラやベビーリーフ等を栽培しています
害虫の被害もそれ程多くなく、かつ栄養豊富で手軽に食べられるルッコラ
我が家で栽培しているプランターでの様子など、これから家庭菜園をされる方は参考にしてください
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畑がなくともプランター一つあれば育てられる葉野菜にはルッコラやベビーリーフ
間引きが遅れてしまいましたが上記画像の我が家で栽培しているルッコラは、アブラナ科キバナスズシロ属。
草丈30~40cmになるタイプですが、プランター栽培でここまで成長させるためにはプランター自体が花用ではなく、野菜植え付け用の深型プランターでないといけません
広い庭で育てるなら別ですが限られたスペースで育てる場合、プランターも幅をとります。なのでその辺りは適宜調整しながら栽培計画を立てます
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野菜栽培には深さ30cmくらいの深型プランターが適している理由
どんな野菜にも言える事ですが、成長して育った姿が小さい野菜ってあまり見かけませんよね
適度なサイズがあるわけですが、無理やり大きくさせない場合はほどほどに育つ訳です
ルッコラ自体は本来30~40cm育つ野菜で幅がない深さもないプランターで育てれば、当然根が張れないのでそのサイズに合った野菜になります
ルッコラ(別名:ロケット)を畑で育てた際は、日当たりも良かったせいか育ち過ぎて収穫が遅れると苦みが強くなり、あく抜きしないと美味しくありませんでした・・
そこそこ日当たりが良いのであれば基本ルッコラは成長すると思いますが、どんな野菜にも言えることですが直射日光や日照時間が長くなると緑が濃くなり、それが苦みとなって感じます
サラダ感覚で食べる場合は半日陰くらいでも育つので、そこは調整してみてくださいね
我が家で利用している深型プランター
根が伸びやすいので、成長しやすい↓↓
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最初に土を整えれば、あまり肥料も必要はない
我が家の場合ですが培養土は使わず、基本は古くなった土をリサイクルする形で利用しています。
古くなった土を利用できるのって思われるかも知れませんが、毎回土を購入するのも勿体ないですよね。
以前コガネムシの幼虫が大発生して大変だった事があるのですが、その土を利用するのは抵抗があります。
考えられる方法としては
土の殺菌 → 熱湯消毒・黒いビニール袋で放置
熱湯消毒は難易度が高いと思いますので、我が家では黒いビニール袋に入れて太陽の熱で死滅させました。
炎天下に二か月も放置すれば完全に死滅するのでそれを再利用しましたね
ルッコラは土の他に腐葉土、培養土、苦土石灰などで栽培するのが一般的ですが、苦土石灰も酸性に傾いていなければそのまま種まきしてしまいます。
頻繁につかうわけではありませんが、PH測定器を使用して、時々みています 土に差し込むだけなので簡単で便利です♪
あと土を整えてすぐではなく、EMなどを投入して1週間後くらいに種まきする方が、より微生物の働きにより土壌の状態は良くなるような気がしています。
収穫は夏は早く秋は遅いが、間引きしながら食べられる
ルッコラの収穫期間
■春夏まき:25~30日
■夏秋まき:25~30日
■晩秋まき:60日以上~
気温と日差しが一定であれば、基本は一年中収穫できるのがルッコラの魅力
プランターをいくつか用意して、まく時期をずらせば長期間収穫もできますよね
お洒落なレストランでも利用されているルッコラ。
家庭菜園をこれから始める方は、まず栽培しやすい葉物野菜から挑戦してみては?